#1 お米の話
日本には、現在300種類以上のお米の品種(ブランド)があるそうです。
東京のスーパーマーケットなどで、買える白米のブランドは、20種類くらいです。
例えば、
コシヒカリ、キララ、ななつぼし、ゆめぴりか、青天の霹靂、あきたこまち、ササニシキ、ひとめぼれ、はえぬき、銀河のしずく、つや姫、雪若丸、ミルキークイーン、ふさこがね
いろいろありますね。でも、そのほとんどは、この30年くらいの間に、品種改良により作られたブランド米です。
1990年頃は、「コシヒカリ」と「ササニシキ」の、おもに2つだったそうです。
それぞれのブランドの味については、個々のブランドの違い以上に、流通会社(特に流通元)の違いが大きです。
(理由は、ちょっと複雑なので、説明ははぶきます。)
お米は、「炊き立て」が美味しいですが、冷めても美味しいお米もあります。
代表的なブランドは、「ササニシキ」と「はえぬき」です。
冷めてから、一段と美味しくなることもあります。
なお、冷めたお米は、皮膚の老化防止に良いという話もあります。(科学的根拠はありません。)
もし、日本でスーパーマーケットに行く機会がありましたら、ぜひお米売り場にも立ち寄ってみてください。